I'm here.

恋愛ってなんだろう。
そんなこと誰でも言える。
問うことの先へ行きたい。
しかし、道は険しく前は霞んでいる。
だったらいっそのこと後ろ向いて進めばいい。


今日、とある方に卒業研究のテーマの話を聞いていただき、とても素敵なアドバイスをいただきました。
“―恋愛論が語られた哲学書を読んだりや恋愛小説の分類分けをすることは重要。それに加えて、現代の恋愛観のようなものを知るのに、女性誌がいいかもしれないよ。”
女性誌とは全く考えていませんでしたが、確かに読んでみる価値はあると思います。過去の分析の上に現代がどうなっているか、それに対して自分はどう思うのかといったアプローチは面白いなと思いました。
とりあえず傍にあるananを読んでみよう。

自分で考えることが重要なことはいわずもがなですが、人に話すこともそれと同等に重要ですね。外界から刺激を受けて思考がどんどん立体的になった気がします。

今日はめずらしく日記な感じですが、自分の気持ちを言葉にするのも案外難しいものです。もっと本読んで表現の幅を増やしたいと思います。
というわけで、最近読んで良かった本を紹介したいと思います。

エンジニアのための文章術再入門講座

エンジニアのための文章術再入門講座

ドキュメントはコミュニケーションの1つという考え方のもと、よいドキュメントの作るための方法を添削方式で学べる本です。ドキュメントを作るために読むだけでなく、コミュニケーションを考えるという意味でいい本だと思います。
プレゼンテーションzen

プレゼンテーションzen

  • 作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2009/09/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Powerpoint,Keynoteなどでスライド形式のプレゼンは当たり前になりましたが、スライドによって理解が深まっていると思いますか?実際はそうではなく理解が妨げられたりしていることが多いと思います。それはなぜなのか。プレゼンターにとって重要なのはパソコンの前に座るまでということに気付かれることでしょう。これもよいプレゼンテーションをするためのビジネス書としてはもちろん、プレゼンというコミュニケーション形態からコミュニケーションについて考えることが出来ます。
物語の森へ―物語理論入門 (叢書・ウニベルシタス)

物語の森へ―物語理論入門 (叢書・ウニベルシタス)

上の2つとは全く違う物語理論に関する書籍です。物語理論の入門書ということで読み始めました。読破には至っていませんが、いたるところに宝石が散りばめられており宝探しのように読むことが出来ました。難解で分厚い本をカフェでコーヒー片手に読むのって楽しいですよ。
現代音楽×メディアアート―音響と映像のシンセシス

現代音楽×メディアアート―音響と映像のシンセシス

前半で語られる現代音楽の概略がわかりやすい文章で、豊富な図とともに説明されているので現代音楽の作曲者がどのように調整やリズムから自由になろうとしたのかがよくわかります。後半はまだ読めていません。
アバター

アバター

ゼミ生が貸してくれた本です。作者は「リアル鬼ごっこ」などで有名な山田悠介。顔の青い飛び出るやつではなくネット上の自分の分身としてのアバターを題材にした話。賛否両論いろいろあると思いますが、 アバターって何なんだろうって考えると面白いと思います。
数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学をコミュニケーションツールに話が進みますが、それよりも何よりもヒロインのキャラが秀逸。文脈や空気を断ち切り自分の話たいことを話たいように話す、でも嫌じゃない。これって恋?


友人に面白い本を教えてと言われたのもあって整理してみましたが、もっと読まなきゃという感想と、レビューって難しいですね。これもアウトプットしたからこそわかったこと。頑張ることがいっぱいです。
最近はてなブログの機能をいろいろと使ってブログを書いているんですが、はてな記法って機能がすごく便利です。