2日目

昨日の記事
昨日やってみたものの、早速「読み」間違っていた。
【仕事でいったい何を】とは、仕事を経て自分がどうなるかではなく。仕事の中で何を成し遂げるかという話。
「家庭」は蚊帳の外の話だった。次は頑張ろう。
気を取り直して今日読んだ中で興味深かったところをメモ

オリジナリティとは「組み合わせ」であり、そこに吟味があれば、「素晴らしい」とか「新しい」とか言われるのです。(p.36)
どんどんいろんな人に会いに行き、「聴く」技術を鍛えていかなければなりません。(p.45)

 オリジナリティって、神が降りた時に出るものだと未だに思ったりしているんだけれど、努力や吟味が重なって生まれるものなんだと再確認。いや、再々々々々確認。最近読む本にはどれもこのことが書かれていて、その度に勇気をもらう。頑張るぞ。
 僕は人と話すことが多分少なくて、話す人も少ない。これからは、どんどん知らない人、今まで話してなかった人と話して行きたい。けど、恐いんだ。


 今日読んだところのまとめとしては、「あなたって誰?」という問いがビジネスであれ就活であれ、読者と著者の間であれ、コミュニケーションの根底にあるということ。その「あなた」、すなわち「私」を知ることがコミュニケーションのゼロ地点になる。


 では、どうしてゼロ地点を探ろうか、この本ではあなたの中のベスト3という方法で簡単に見つけられると書いてあったのでやってみた。
私の好きな本ベスト3
1 『発想する会社!』 トム・ケリー
2 『黄昏』 ベルハント・M・シュミッド
3 『薬指の標本』 小川洋子

私の好きな映画ベスト3
1 『君に読む物語』 ニック・カサヴェテス
2 『サマーウォーズ』 細田守
3 『マルホランド・ドライブ』 デヴィッド・リンチ

私の好きな曲ベスト3
1 交響曲第1番『ギルガメッシュ』 ベルト・アッペルモント
2 『Butterfly』 木村カエラ 
3 8つの演奏会用練習曲 作品40より 第1番『前奏曲』 ニコライ・カプースチン

 だから何?と言われると難しいのだけれど、ベスト3を出そうと思うと案外難しい。そして、全然読んでない、見てない、考えてないことに気づく。ベスト3をあれかな、これかなと吟味できない。その中で出したベスト3について、どこまでも語れるかというとそれも厳しい。ベスト3のためではないけれど、もっと読んで、見て、考えないといけないと気づいた。
 そして、もっと吟味したベスト3ならば、もっと深みがあるし、「私」はこういう人間なんだと少し客観的に見ることが出来る。
 もう1つ「私」を知るために行ったのが、「好き・嫌いリストの作成」です。まずノートの1ページの左半分に好きなものを30分間で100個書きます。次に右半分に嫌いなものを30分間で100個書きます。
 このワークでの筆者の狙いもあるのですが、僕が行った感想としては、好きなものが偏っているということです。パソコンか音楽に関係するものがほとんどでした。また、人名もほとんどない。この著者、作者好きだ、とか全く出てきませんでした。私のベスト3の感想とも被りますが、やっぱり読んでいる量が絶対的に少ない。もっと読もう。


 そんな、ある種の敗北感を持ちながら読んでいると「月10冊本を読みましょう」というテーマがありました。
よし、頑張ってみよう。お金はないから図書館から借りるしかないけど、それでも借りれるんだから無理じゃない。


■本日のまとめ
毎月10冊本を読む!(入社までに60冊。これは自信になる!)(ちなみに1週間2〜3冊、1冊2〜3日で読み終えるペース、出来るのか?)